こんにちわ、タロ吉(@tarokichi12345)です。
シンガポールの格安航空会社(LCC)のスクートのビジネスクラスとエコノミーを利用してみたので感想をまとめます。
感想から言うと、食事が必要になる長時間フライトの場合はビジネスクラスが良いかなと思いました。
この記事では画像付きでビジネスクラスとエコノミーの比較紹介をしますので旅行でエコノミーにするかビジネスクラスにするか悩んでいる方のためになればと思います。
この記事の目次
スクート(Scoot)│ビジネスクラス(スクートビズ)について
まずはスクートのビジネスクラスはスクートビズという名称になっています。ビズという表現にわかりにくさを感じますが、ここは一旦無視しておきましょう。
ビジネスクラスとエコノミーの差額は約1万円です。(時期などにより変動はありますがざっくりこれくらいとお考えください)
これから以下で紹介するビジネスクラスのメリットに1万円を払う価値があるかどうかを見極めて頂ければと思います。
ビジネスクラスのメリット│座席がエコノミーより2倍広い
ビジネスクラスはエコノミーよりも2倍の広さがあります。
まずは足元から見ていきましょう。足元はこんな感じです。
足を伸ばしても前の席にあたるということはありませんでした。
1回ビジネスクラスとエコノミークラスを比較してみましょう。
ビジネスクラスはヒザと前の席との間はこぶし4個分。一方エコノミークラスはこぶし1.5個分ほどでした。やはり2倍近くの広さがあるのは本当そうですね。
さて、ここからはまたビジネスクラスの説明になります。
ビジネスクラスの座席には足のリクライニングがついていて足を浮かせた状態に出来ます。これで足のむくみの心配はないですね。
次に肘置きの広さ。肘置きはちゃんと1人1人にスペースが用意されています。
これで隣のおじさんと肘置きの争奪戦になる心配もないですね。この肘置きの中にはテーブルが収納されています。取り出すとこんな感じで広がります。
しかも前後にスライドさせることが出来るので、食事をする時にちょっと前かがみで食べずらい思いをする必要はありません。
次に嬉しかったのはビジネスクラスにはコンセントが付いています。もちろん無料です。長時間のフライトでのスマホの電池が無くなった!なんて心配もなくなりますね。肘置きあたりをのぞき込めばあります。(写真撮ったと思ったら撮影できてませんでした)
ビジネスクラスだと無料でミネラルウォーターがもらえます。といってもかなり少量ですが、、、
僕はいつも機内では飲まずにホテルまでこいつをもってかえって冷やしてから飲みます。
座席の素材も社長の椅子みたいにふかふかで、頭には枕のように盛り上がったクッションもあって快適なフライトでした。
ビジネスクラスのメリット│機内食とお酒が無料でついてくる
ビジネスクラスにすると無料で機内食とお酒がついてきます。
スクートの機内食は18シンガポールドルなのでだいたい1,500円くらいします。お酒は8シンガポールドルなのでだいたい650円くらいします。僕はお酒は別にいらなかったので温かいグリーンティーを注文しました。もちろん無料で対応してくれました。(グリーンティといっても緑茶ではなくて紅茶っぽい味でしたが。)
ちなみに水は4シンガポールドルなので300円くらいします。
ご覧の通りスクートで飲食物を注文するとえげつなく高いです。
僕は6時間のフライトだったので夕食を食べる必要があったので機内食がすでに無料で付いているのはとても良かったですね。味はまあ普通でしたが、温かい食べ物が食べられるのはうれしかったです。(温かいと言ってもレンジでチンをやりすぎたのか激熱でやけどしそうでしたが。)
「そもそも出国審査の後に食べものを買って持ち込めばよくね?」って方は要注意!スクートはLCCの中でも特に食べ物の持ち込みが厳しいことで有名なので機内の飲食物は持ち込めないと思った方がいいです。もちろんペットボトルの水もNGです。特にシンガポールから日本へ帰るときが一層厳しいです。
スクートに水を持ち込むちょっとした小技があるので別の記事でまとめることにします。
ビジネスクラスのメリット│チェックイン待ち時間を短縮できる
スクートでビジネスクラスを利用すると空港のチェックインカウンターの長蛇の行列に並ばなくて良いので時間を短縮できます。ビジネスクラス専用の並ぶ場所があるので僕のように間違えてエコノミーの長蛇の列に並んでしまわないように気を付けて下さい。
エコノミーの行列はだいたい出発2時間前でも30分~1時間くらい待ち時間がありますのでビジネスクラスにしてその分時間を節約できるのは嬉しいですね。
ちなみにエコノミーを予約した場合だと2時間半~3時間前にチェックインカウンターに来た方がいいですよと係員に言われました。
スクート(Scoot)│ビジネスクラス(スクートビズ)の座席指定
スクートのビジネスクラスは席数が少ないので座席指定をしないと席がバラバラになる可能性がかなり高いです。ビジネスクラスの予約が完了しても座席指定するまでは安心してはいけません。
座席を指定する方法は2つあります。
- スクートの公式HPから座席指定をする方法 ←おすすめ
- 当日チェックインカウンターで座席指定する方法
おすすめはスクートの公式HPから座席指定をする方法です。
当日チェックインカウンターで座席指定をする場合だと、座席数が少ないため争奪戦になり結局出発の3時間前くらいにチェックインカウンターに行く必要があるからです。
- 公式HPの「予約の確認・変更」をクリック
- 予約番号を入力
- メールアドレス、もしくは氏名と出発&目的地を入力
※メールアドレスは登録した方のみ入力
この次の画面で「座席指定」をクリックして次の画面に進んでいくと座席MAPが表示されます。座席を見ると既に色がついているので、「もう既に座席を指定出来ているのか~」と思ってしまうのですが、この状態ではまだ座席指定は出来ていません。
往路と復路の両方の画面で座席の場所を指定した後に完了の画面まで進まないと座席は指定出来ていません。(僕は往路の画面で席の色が変わっていたので安心して完了の画面まで進んでいませんでした)
スクート(Scoot)│ビジネスクラス(スクートビズ)の感想
スクートはビジネスクラスとエコノミークラスの両方を利用しましたが、食事が必要になるほどの長時間のフライトならビジネスクラスの方が良いかなと思いました。
他のLCCよりも飲食物の持ち込みが厳しい点、機内の飲食物は高い点をふまえるとあらかじめビジネスクラスで予約して広々と快適に過ごす価値はあるかなと思います。