こんにちわ、タロ吉(@tarokichi12345)です。
競争率が100倍の超難関優良企業に内定をもらったのは良いけど、実際に入社してみると、もの凄いスピードで仕事を覚えないといけなかったり、付き合いで連日飲み会続きで体も心もボロボロ。。と多くの新入社員の方は感じているのではないでしょうか。
僕の場合は1度転職をしているので新入社員の経験は2度あります。
会社に入ると、どんどん新しい仕事を覚えないといけないし、人間関係も1から築きあげていかなければなりません。付き合いが悪いと思われたくないので会社の人に誘われたら飲み会にも参加して、自分の時間は全くというほどありませんでした。
その経験の中で、新入社員の辛い時期に乗り越えた方法とあの時にもう少しこうしておけば良かったな~という発見もありましたので紹介します。
新入社員の方は(入社1年目~2年目くらい)の方には参考になるかと思いますので、是非読んで見て下さい。
この記事の目次
分からないことをそのまま放置しない

仕事内容でわからないことがあったらすぐに先輩に聞きましょう!決して分からないまま放置してはいけません。
なぜならあなたが2年目3年目と経験を積めば積むほど、分からないことを「分かりません」と言いにくくなります。特に分からない内容が初歩的であればあるほど、今さらこんなこと聞くと、「そんなことも知らないのか!」と怒られそう。。という気持ちが強くなってきます。
もし少しでも理解出来ていない仕事があれば、新入社員のうちにこれでもかというくらい先輩社員に教えてもらっておきましょう!
社会人において「しったかぶり」をするのは本当にNGなので、わからない用語が出てきたら会話の合間を見つけて質問するようにしましょう!
電話が怖くて取れない?電話はどんどん取るべき
新入社員のみなさん、電話が鳴ったら躊躇なくすぐに出ることが出来ますか?
僕は正直電話を取るのが嫌でした。仕事中に電話がなると、
「あ、電話だ。分からないこと聞かれたどうしよう。。出たくない。。誰か取ってくれ~!」と願うときもありました。笑
こんな不安は誰にでもあると思います。
最初のうちは先輩社員が電話を取ってくれることが多いでしょうが、それではダメです!新入社員のうちは電話は絶対にどんどん積極的にとるべきです。
なぜなら電話を取ることにはたくさんメリットがあるのに、電話に出ないことにはデメリットしかないからです。
電話に出るメリット
・周りから積極的で前向きだと思われる
・分からないことに直面する機会が増えるのでその分覚えが早くなる
電話に出ないと、、
・周りから消極的で腹黒いと思われる
・どうしても電話に出ないといけないタイミングで失敗する
電話に積極的に出ると、周りからの評価は絶対に上がります。
電話に出ること自体よりも、仕事に対する姿勢が評価されます。
仕事をする上で人柄が評価されることはとても重要です。どれだけ仕事が早くても人柄に問題がある人は出世が出来ない人が多いです。それくらい人柄は重要です。
電話にたくさん出ていると時々わからないことを聞かれて、焦ってしまう時もあるかもしれませんが、新入社員の時は許されるので大丈夫です!
電話が終わったあとに先輩に質問していけば、あなたは必ず他の同期よりも頭1つ成長出来ているでしょう。
僕はこれまでたくさんの新入社員をみてきましたが、電話にすぐ出る新入社員はとても印象が良いのでどんどん電話は取りましょう!
みんなに好かれようとしなくて良い
仕事を始めると実に多くの方と関わることになるので、新しい人間関係の中にあなたは1人で飛び込まなくてはなりません。最初のうちはいろんなグループの先輩に対して、元気よくハキハキした対応をすると思いますが、その状態を長く続けていると確実に疲れます。
ある程度いろんなグループと関わると、自分が一緒にいて楽しいと感じるような先輩がいるはずです。仲良くするのはそんな先輩だけで十分です。みんなに良い顔をして好かれようとしなくて大丈夫です。
僕は人と関わるのが結構好きなタイプなので、自分の部署以外の方とも積極的に関わりにいきます。仕事をしているといろいろな方が話しかけてくれるようになったので、周りからは「タロ吉くんは顔が広いね~」と言われます。もちろんこれはこれでモチベーションはかなり上がるので人と関わるのが好きな人は積極的に人脈を広げることに取り組んでも良いでしょう。
そんな僕でも苦手と感じる人は当然います!そんな方とは深く関わらないようにしています。
社会人になると、人間関係、仕事のスケジュール管理、人前でプレゼン、飲み会の幹事など今までにはないくらいストレスを感じるようになります。だから出来るだけストレスを排除できるような環境を作っていきましょう!必ずしもみんなから好かれる必要はありません!仕事は楽しみながらやるのが成功の秘訣です。
伝える内容を頭で整理してから話をしよう
これは新入社員の方に非常に多いのですが、何を言ってるか分からない人が多いです。笑
新入社員の時はわからない用語もたくさんあるし、理解していない仕事内容もあって当然です。しかし、物事を上手に説明する能力に社歴は関係ありません。
自分が何を相手に伝えたいのかを明確にしてから話をするようにしましょう。
先輩と話している様子を頭の中で完全シュミレーションしてから実際に会話を始めようということです。
ポイントは、会話の背景や今の状況、結果的にどうしたいのかをしっかりと明確にして話すことです。分からない点がある場合には、その点がわからないと明確に伝えましょう。
上手に話をする人は一緒に仕事をしたいと思われるので、周り方はとても評価が高いですので、新入社員のうちから話し方には細心の注意を払いましょう!
仕事の成果よりあなたの人柄を育もう
新入社員の中には、「同期に比べて劣っている」と感じている方もいらっしゃるようですが、会社で出世したいなら仕事で成果を残すより、人柄の良さをアピールしていきましょう!
上司と面談する機会があったのですが、部下を評価するときの基準として、一緒に仕事をしたいと思うかどうかで評価を決めていると言っていました。
一緒に仕事をしたいという中には、仕事の成果も含んでいるのでしょうが、人柄や性格、周りからの評価など、その人そのものが本来持っているポテンシャルを評価されやすい傾向にあるのです。
これを日々の仕事に落とし込んでみると、こんな状況があると思います。
・意思表示がはっきりしている
・話し方が上手
・臨機応変に動ける
・落ち着いた対応が出来ている
・指示しなくても動いてくれる
こんな人材はほぼ確実に上司や先輩から気に入られます。
たとえば、上司がなにげなく「これどうだっけ?」と軽く投げかけただけの質問なのに、「えーっと、えーっと。。。」と動じてしまっている方がいますが、この状況を客観的に想像してみましょう。あなたは上司が軽く投げかけた質問に対して全力で取り組もうとして結果的に空回りしていることになりますよね。こんな対応されると上司も困ります。笑
こんな時は「一度確認させてください!」の一言でいいんです。わからないならわからないことが相手に伝わる意思表示をはっきりしましょう!
また、仕事をしていくと、いつ上司から質問がくるか分かってきますので、質問が来る前に回答を用意しておきましょう。上司からの評価はかたり高くなり、信頼を得ることも出来ます。
上司が質問してくる内容とそのタイミングを日頃から意識してメモしておくことが大切です。
まとめ
新入社員の時期はいろいろな悩みがあると思いますが、大切なことは積極的な姿勢を見せることです。わからないことがある時は、「わからない」と正直に伝えて先輩からいろいろ教えてもらいましょう!
わからないことは若いうちに潰しておかないと後になって大恥をかくことになります。常にその意識を持って仕事に取り組んで、わからないことは「今」解決しないといけない!という気持ちになるはずです!
先輩社員側の意見も参考になるかと思い、この記事を書かせて頂きました。是非新入社員の方は参考にしてみてください。