こんにちわ、タロ吉(@tarokichi12345)です。
シンガポールにあるホテル『マンダリンオーチャードシンガポールホテル』のデラックスキングルームに6泊も宿泊したので実際に利用してみた思った感想を紹介します。
結論をいうとマンダリンオーチャードシンガポールホテルは、また泊まりたいと思える快適で良いホテルでした。しかし一方で微妙と感じた点もあるので合わせて紹介していきます。
マンダリンオーチャードの良い点
まずはマンダリンオーチャードの良い点から紹介していきます。
部屋が広い・綺麗・高級感がある
マンダリンオーチャードのデラックスキングルームに宿泊しましたが、部屋が広いし、綺麗し、高級感がありました。
ベッドは2人が寝ても十分に寝返りが打てるほどの広さがあって気持ちよく休むことが出来ました。ベッドメイキングで置かれているクッションがわざとくしゃとさせている感じがなんとなく高級さを感じさせてくれますね。
奥の方にソファーがありますがこちらも大きくて横になっても足が伸ばせて快適でした。先ほどのクッションを部屋中かき集めて並べてみました。この上に寝ころぶと最高でしたよ。
洗面台が2つある
こちらはシャワールームですが、洗面台が2つあるので時間がない朝にケンカせずに洗面台を使うことが出来るのはとても嬉しかったです。
しかも洗面台自体もかなり大きくて十分なスペースがあるので、コンタクトケース置くところないって!と思うこともありませんでした。
ちなみにトイレは至って普通の海外っぽいトイレ。座る度に「冷たっ」と声に出さないといけない海外仕様。ウォシュレットはありません。
シャワーの水圧は良い
ホテルに泊まる時に気になるのがシャワーの水圧。マンダリンオーチャードシンガポールのシャワーの水圧は強すぎず弱すぎずの丁度良い水圧でした。
浴槽を貯める方の蛇口の水圧はMAXにすると水が跳ね返ってくるほど激しかったのでお風呂につかりたい方は速攻で浴槽にお湯をためることが出来ます。
アメニティは充実している
アメニティグッズは充実していて、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションがついています。
あとは歯ブラシ、カミソリ、クシ、綿棒、石鹸、、、まではわかりましたが男性の僕にはほかのものがなにかわかりません。写真で確認もらえるとありがたいです。
生命線である「ペットボトルの水」が無料で補充される
マンダリンオーチャードシンガポールでは毎日ペットボトルに入った水がベッドメイキングの際に補充されます。
シンガポールはほんとうに蒸し蒸ししていて暑すぎて息苦しくなるほどです。知らない間に大量の汗をかきますので水は本当に必需品でいくらあっても足りません。コンビニでも売っていますが無料でホテルで水が手に入るのはとても嬉しいですね。
水は使わないと補充はされません。机の上に新しいペットボトルが補充されているのを確認したらとりあえず速攻で冷蔵庫にいれて場所を移動させておきましょう。そうすれば次の日には補充されます。
ちなみにすぐ隣に置かれているエビアンは有料なので飲まないようにしてください。
プリングルスやスニッカーズなども有料なのでご注意を。このトレーの上に乗っているものには触れないことをおすすめします。
セキュリティが高い
マンダリンオーチャードシンガポールのエレベーターは部屋のルームキーがないと宿泊フロアにはいけないようになっています。つまり部外者は宿泊者の部屋までは来れないということです。
シンガポールではルームサービスを装って金品を盗む悪質な犯罪もあるそうなので部外者が入ってこれない点はとても安心感がありました。
この黒い部分にカードキーをかざしてからフロアのボタンを押しましょう。
エレベーターに乗る度にルームキーを出すのがちょっと面倒くさいですが、安全第一なのでここは我慢しましょう。
コンセントの数が多い・USB端子でスマホは充電できる
マンダリンオーチャードシンガポールの部屋にはコンセントが至るところにありました。
入口の鏡のところに1個、これはドライヤー用です。
次に机のところBF型コンセントが2個。ここにはUSB端子が2個ついているのでコンセント端子がなくてもUSBのコードだけあればスマホも充電できてしまいます。これがかなり便利。
ちなみに手前に挿入しているBF端子やタコ線は僕の私物です。奥のほうに見えているものはホテルの物です。
シンガポールでは普通?なようですがホテルのレンタルスマホがありました。(まあ使っていませんが)
次にベッドの左側にBF端子が1個。USB端子が2個あります。ベッド横でスマホを充電できてしかも写真のようにUSBコードだけで充電できるのでかなり便利です。ベッドの右側にはUSB端子が2個ありました。
つまり、めちゃくちゃコンセントが充実しているのでスマホやカメラ、モバイルバッテリーなんかを一気に充電できます。
※僕の部屋はたまたま机付近のUSB端子が壊れていて充電出来ませんでした。朝起きて充電出来てなかった。。なんてことにならないために部屋についたら先に使えるかどうか確かめておきましょう。
ハンガーが結構多い
2人で宿泊しましたが、ハンガーは6個用意されていました。ハンガーの数は十分にあったので2人分の衣類を洗濯して乾かすことが出来ました。
ベランダのスペースがなかったので室外で干すことはできなかったので室内干しにしました。1日で乾かすコツは外出する前にエアコンはガンガンにして換気扇をMAXにすると帰ってきたころには完全に乾いていました。
ただ、ベッドメイキングでおばちゃんが掃除しやすい温度に勝手にエアコンの温度を変更されている時があるのでご注意を。
Wi-Fiの接続が簡単(日本語で設定可能)
ホテルのフロントでカードキーと一緒にWi-FiのIDとPASSが書かれたチケットを渡されます。
IDを探してタップするとこんな画面が出るので部屋番号を入力します。予約番号にはPASSを入力します。(メールアドレスは入力不要)
次に以下の画面になるので「ご宿泊のお客様」の方を選択。
するとこんな画面になるので、あとは完了を押すだけです。
良い点と言われると別に普通かもしれませんが、ホテルによっては部屋の分かりにくいところにWi-FiのPASSが書かれていたりして分かりにくい時があるので、良い点に書きました。
ルームサービスで箸をもらえる
コンビニでカップラーメンを買ったのですが、箸を取ってくるのを忘れました。(というかシンガポールでは自分で箸を取らないといけないなんて知りませんでした。店員は箸を入れてくれません)
ベッド付近に電話があるので右下の方にある「Operator」のボタンを押すとフロントに繋がります。ちなみに外線をかけたい場合は最初に「9」を押してから電話番号を入力します。
おすすめは「wood chopsticks」と言って割り箸をもらいましょう。ホテルの箸は先がとがっていないのでラーメンが食べにくったらありゃしない。
5分くらいで部屋まで箸を届けてくれました。
便利なサマセット駅から徒歩5分~8分で立地が良い
マンダリンオーチャードシンガポールはサマセット駅(Somerset)から徒歩5~8分程度で比較的駅から近いです。ただ実際には信号があったりして駅まで速攻で着くということではないです。
マンダリンオーチャードシンガポールは駅から近いというよりも、サマセット駅に近いという点に魅力があります。
なぜならこのサマセット駅(Somerset)はマーライオンパークのラッフルズプレイス駅(Raffles Place)にもマリーナベイサンズのマリーナベイ駅(Marina Bay)にも乗り換え無しで行ける最強に便利な駅だからです。しかもセントーサ島に行くための経由駅であるハーバーフロント駅(Harbour Front)までの乗り換え1回で行けてしまいます。さらには3路線が交わる主要乗り換え駅のドービーゴート駅(Dhoby Ghaut)までまさかの1駅です。
オーチャードロードにはお土産屋さんがたくさんのあるのでホテルの近くでお土産を一式買いそろえることも出来ます。
マンダリンオーチャードの悪い点
ここからはマンダリンオーチャードシンガポールの悪い点を紹介していきます。
シャワーの温度調節が職人技並みに難しい
マンダリンオーチャードシンガポールのシャワーは水圧は問題ないのですが、いかんせん温度調節が難しいです。シャワー中は「熱い!」か「冷たっ!」の言葉しか話さなくなります。
しかしこれも初日にコツをつかんだのでそこまで問題視するところではないかもしれません。シャワーの温度調整に時間がかかるので服を着ている状態で先に温度調節をしてしまいましょう。
朝食レストランがパン以外おいしくない
朝食を食べるレストランはかな~~り大きくて広いです。
最初はすげ~と感動していたのですが、料理はどれも微妙な味でした。
ただパンだけはおいしかったです。
初日に思いしった僕はそれ以降パンとオレンジジュースとヨーグルト(明治製品)しか食べませんでした。
しかもパンは日替わりでメニューが変わるのでちょっと楽しみにもなっていました。
僕のお気に入りはこのチョコデニッシュ。
ちなみにトースターは1個しかなくて誰かが使っているので待ち時間があります。僕は待つのが面倒で使いませんでした。
特にポテト系の料理は一見ハズレはなさそうだし大丈夫かと思って調子に乗って多めにとったのですが、どれも芯まで火が通っていない感じで固さがありました。
バスローブが残念すぎる
バスローブは一見いい感じに見えるのですが、洗濯しすぎて縮んでしまっていました。そのため紐で腰をしばってもすぐにはだけてしまいます。
朝起きるとほぼなにも着ていない状態になってしまいます。なのでエアコンの調節には気を付けてください。結構寒い思いをします。
マンダリンオーチャードシンガポールの注意点
ここからはマンダリンオーチャードシンガポールに宿泊するにあたっての事前に知っていた方が良いことを紹介します。
デポジットは600$必要
チェックイン時にデポジットの600$がかかります。デポジットとはホテル側に損害を与えてしまった場合に備えたホテル側の保険のようなものです。
デポジットはチェックアウトの時に返金されるので普通に利用していればきちんと返金されるので問題ないのですが、600$は約5万円と結構な大金です。クレジットで支払いは可能ですが、一応クレジットの利用限度額を越さないか確認しておきましょう。
ちなみにクレジットでデポジットを支払った際のチェックアウト時の返金は自動的に行われているようなので、こちらからなにも言わなければフロントの方は「返金したよ~」と言ってくれません。
「デポジットはどうなってる?」と英語で聞くとデポジットの返金証明書をもらえましたので不安な方は一応フロントの人に聞いておきましょう。つたない英語ですが一応こんな感じに聞きました。言い方はなんでもいいです。デポジットと単語だけ言っても伝わるはずです。
I paid deposit 600$ when I check in, how about it?
入口が分かりにくい
マンダリンオーチャードシンガポールの入口はいくつかありますがおそらくここが正面入口です。この入口は大通りのオーチャード通りには面しておらず高島屋と道路を挟んで反対側にあります。
見て分かるとおりタクシー乗り場の奥が入口になっているので歩道からだと入口までの距離が遠くてすぐには見つけれれません。
チェックインフロントは5F
ホテルに入るとすぐにフロントが見えてくるのですが、ホテルのチェックインフロントは5Fです。エレベーターで上がっていきましょう。
5Fにつくと開けた場所に到着するのでここでチェックインをすることが出来ます。
マンダリンオーチャードシンガポールの感想・評価・評判
マンダリンオーチャードシンガポールのデラックスキングルームに宿泊してみて思ったことは、朝食を重視しないならおすすめ出来るホテルという感じです。ほかのホテルの朝食ももしかしたら微妙かもしれませんので、逆に言えばマンダリンオーチャードシンガポールの朝食のパンは確実においしいと言えます。
宿泊料金は時期変動するのであえて掲載していませんがGWの時期で1泊1万円でした。これは通常価格よりも3万円ほど割引されています。
その方法はエアトリで航空券を購入した時にセットでホテルを予約すると割引されたためです。同じように安く宿泊したい方はエアトリで航空券を購入した後にセットでホテルも予約するみたいなボタンが出てくるのでそちらから予約されることをおすすめします。